『ダイアナ』と聞くと、「お洒落は我慢」な美脚見せハイヒールをイメージする方が少なくないかもしれません。ですがココは『アルテミス by ダイアナ』。快適とお洒落を両立させたシューズ&バッグが揃う、ダイアナのカジュアルラインです。老舗の美意識とクオリティを日常に取り入れ、仕事も家事も育児も、趣味も推し活も、楽ちんお洒落にいきましょう!
店頭真ん中の一番目立つ棚で出迎えてくれたのは、ここ数年大人気だという星モチーフ使いのスリッポンや厚底のハイカットスニーカー。チェック柄やドット柄のちょっとエレガントなパンプスも、ヒールの高さは安定感のある3~5cmといったところでしょうか。
背景に写り込む商品棚へと視線を移せば・・・
右側の壁面棚には2019 (令和1) 年にデビューしたダイアナのスニーカーブランド『プラスダイアナ』や、今年から本格的にスタートしたというアルテミス by ダイアナのオリジナルスニーカーがズラリ! 左へパーンすると、背後の棚にはビジネスシーンに対応するキチント感がありながら、フットワーク軽く動き回れそうなフラットパンプスやローファーが居並びます。
随所に配されたバッグもまたジャンルが幅広く、なかにはスポーツブランドのアイテムのような、無機質でクールなビッグトートまであるのです。
ここ、アルテミス by ダイアナ流山おおたかの森S・C店では、靴の約1割がダイアナ、あとの9割をオリジナルブランドのアルテミス by ダイアナが占めているそう。バッグについては靴よりもやや多めにダイアナのものを置いているのだとか。
▼ バラエティー豊かに揃う、大人可愛い靴たち
多くをアルテミス by ダイアナの商品が占める靴のラインアップをより詳細に見てみると、この秋トレンドのキラキラを取り入れたバレエシューズやビジューバックルの厚底ローファー、すっきりスポーティーなオリジナルスニーカーなどが並ぶなか、ダイアナっぽい美人パンプスや、華やかでちょっとロックなゴールドのパンプスなども (上写真)。日常の様々なシーン・好みに対応する「同じ店のものなの?」な、バラエティー豊かな品揃え。
ヒールの高さは控えめですが、大人女子を納得させる程よいカジュアル感と多様性は、このお店の大きな特徴です。
また、安定感のあるパンプスがデザイン様々に揃うため、「就活生やパンプス初心者のお嬢様と一緒にご来店くださる方が結構いらっしゃいます!」と、スタッフのTさん。ここ数年、スニーカーばかり履いていたとおっしゃる方の、パンプスライフのリスタートにもぴったりです。
日常使いを意識して企画・デザインするアルテミス by ダイアナでは、ヒールの高さを控えるだけでなく、軽くてお手入れが楽な合成皮革や柔らかい生地を使用。価格的にもよりお値打ちに♪
ようやく巡ってきた、2024年のお洒落の秋。取材で訪れたのはまだまだ猛暑が続いていた9月はじめのことですが、それでも秋冬のアイテムが店頭を華やかに彩っていました。
商品のことをよく知るスタッフの皆さんに、秋の立ち上がりに取り入れたいアイテムをお聞きしたところ・・・Tさんは今秋のイチオシを、KさんとOさんは “今日の足もと” をご指名です! (↓)
▼ スタッフの方をお手本に
まずはTさん。プラスダイアナのスニーカーで接客にあたっていたところ、新作のツイード素材のローヒールにわざわざ履き替えてくれました。
甲部分に配した人工エナメルの細ベルトのバックルにビジューを施すなど、華やか素材を散りばめたキレイめパンプスを、お揃いのチェーンバッグと合わせて登場! イレギュラーヘムのティアードスカートとのコーデはとてもエレガントです。このシューズ&バッグのセットなら晴れやかなお席やデートにぴったりですが、バッグにはショルダーストラップが付属するため、旅行などのアクティブなシーンでは斜め掛けにしてカジュアルにも使えます。スーツのジャケットなどに使われるイメージのあるツイードですが、実はデニムなどとも好相性。出番は多そうです。
*色違いの商品画像を次の章で掲載しています。細部はそちらをご覧ください。
一方、KさんとOさんは、図らずもアシンメトリーラッフルデザインのローヒールを色違いでチョイス! お二方ともデニムを着用していましたが、サロペットでカジュアル可愛くキメていたKさんは、ツイル生地を全面に使ったブラックで足もとを引き締めました。甘すぎないラッフルフリルの揺らめきもあり、ブラックでも沈むどころか逆に華やかな印象に。
続いて、裾にラインストーンが煌めくワイドデニムでちょいエレムードを演出していたOさんは、落ち着いたレッドのチェック柄を選びました。今秋もチェックはトレンドですし、イッキに秋の気配が漂います。柄物は、なんでもないシンプルなスタイルのときに、アクセントとして使うのがとくに「お勧め」だそうですよ!
▼ 秋を楽しみ、冬へとシフト!
秋はクラシカルなムードが似合います。リボンをあしらったエナメルのローファーパンプスやベルベット素材のフラットシューズは黒やグレーのタイツと相性抜群。芸術の秋の美術館巡りやクラシックコンサートなどにいかが? 冬のお呼ばれ、パーティーにも最適です。
また、冬の足音が聞こえてくると欲しくなると言えばブーツやファーアイテムですが、上写真のバッグとお揃いのエコファー付きブーツはファーを取り外すことができ、長い期間使える便利な一足。オフホワイト寄りのこのベージュを選び、可愛さで差をつけたいところです。
可愛い真っ赤な “舌” で開閉するファスナーポケットに、500円玉などを実際に入れられるキュートなチャーム付きメッシュバッグ (↓) や、男性の方がふらりと一人で来店されて買って行かれたという、ウエットスーツにも使われるネオプレン素材のトートバッグ (下段・左) などが、リボンやフリルを配したバッグと一緒に並びます。
流山おおたかの森S・C店は、バッグの品揃えも自慢です。
▼ お揃いや雰囲気の似たバッグを近くにディスプレー
シューズとバッグを同デザインで揃えると統一感が出て、キチント感がイッキにアップします。もちろんコーディネートはバッチリ!
お仕事などで外出する際、玄関先の鏡をチラ見したらバッグと靴がチグハグ過ぎて、慌てて軌道修正。結果、遅刻してしまった…なんて経験ありませんか? お揃いで用意しておけば、そんなヒヤリもなくなります。
ココではお揃いのバッグだけでなく、同カラー・同テイストなど、コーディネートにお勧めのバッグをさりげなく隣り合わせでディスプレー。ピンときたら合わせ買いもアリですヨ! ちなみに下段写真・左上のセットは、前章でご紹介したTさんチョイスのツイードセットの色違いです。
戦後間もない1948 (昭和23) 年に、東京・銀座で開業した老舗ダイアナ。そのカジュアルラインとして2011 (平成23) 年、アルテミス by ダイアナは誕生しました。オリジナル商品のデザイン企画から販売までを一貫して自社で行い、それら商品のほとんどを細部にまで目が届く、選び抜いた日本国内の工場で製造しています。
外へ外へと活躍の場を広げ、ますます忙しくなった女性たち。その足もとを支えるために “歩きやすさ” は外せませんが、“お洒落であること” はそれ以上に大切な、毎日を頑張るための条件なのかもしれません。長い歴史に磨かれた技術やノウハウを詰め込んだ、女性の日常に溶け込むように寄り添うアルテミス by ダイアナの靴。“楽してお洒落” は、ココにあります。
本館 2F
TEL:04-7155-8822